〜今月のオススメSP〜  第13回 2010年2月

 
最近まだまだ寒い日が続きますが、みなさん風邪など引いていませんでしょうか?
私、重村は先日大腸のポリープを切除するという大きな手術を致しました。危うく癌になるのを免れ、
ホットしている今日この頃です。
食べ過ぎ飲み過ぎには注意です,,,,,,,,
『今月のオススメSP』は元気復活した重村がお届けする
【レックダイビング スペシャリティー】です。

レックダイビングといえば、海底に沈んでいる沈船に潜るのが一般的であり、世界中、日本国内はもちろん奄美大島にも多くのポイントが点在しています。
沈船には、当時の人々がどのような暮らしをしていたのかという考古学的な考えからも興味をそそるし、金銀財宝の発見何ていうこともないとはかぎりません。レックダイビングとは、ダイバーだけにゆるされた未知の世界への挑戦なのです。
あなたもレックダイビングspの講習を受けて世界中のレックポイントを潜ってみましょう。
『レックダイビング』=「沈船」と思いがちですがそれだけではありません。
本来『WRECK(レック)』とは・・・難破・破壊という意味であり、水中に沈めた物体全てを示します。
歴史的な戦闘機や、建造物、コンクリートブロックなどを沈めた漁礁もレックダイビングに該当します。

〜スペシャルティの進め方〜
@レックポイントを選ぶ。
 国内、海外さまざまなポイントがあり自分の行きたい場所を決めましょう。
 ポイントを、選んだら次は〜〜〜〜
Aレックダイビングの器材について学びます。
 普段だらりとぶら下がっているオクトパスもレックダイビングでは体にきちんと取り付け、
 必要な時すぐ手に取ることが出来るようにしておくことが大事。
 オープンウォーター講習でウエイトは、いつでもはずせるようにと習いましたが
 レックダイビングではウエイトがはずれたら生死に係る問題になりかねません。
 このように、通常のダイビングとは異なることを学びます。
B沈船の探索は、山たて、GPS、ソナーなどを使用し、位置の確認をしますそして次は〜〜〜〜
C沈船ダイビングのスタートです。
 まずは計画を立て『無減圧潜水・最大水深・緊急時の対応』について話し合いましょう。
 エントリー・エキジットの方法や、バディーを見失った場合の手順も決めておきましょう。

【アドバンスト・レックダイビング】
初心者ダイバーが浅場でのレックダイビングを繰り返している内に、より深いところの沈船ポイントに行ってみたいと思うのは当然の事でしょう。
レックダイビングの技術をマスターしてしまえば、様々な探検が可能になります。
一般的に沈船ポイントは18mより深いところ(ディープダイビング)や視界不良の場合が多い(ナイト/視界不良ダイビング)。更には、ベネトレーション(内部進入)は高度なレックダイビング技術を必要とするので、充分な訓練を受けたダイバーだけが行なうべきです。
その為にも、SSIのディープダイビングSPやナイト/視界不良ダイビングSPを受講する事をオススメします。

沈船は、
ダイバーによって探検される事を待っている歴史の【タイムカプセル】です。
世界中のレックポイントに挑戦して行きましょう!!

シゲムラでした〜〜〜。